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​  I like skiing.とI like to ski.は同  じ?

likeは不定詞でも、動名詞でもどちらもとれる、と習います。

 

形としてはその通りですが、

 

I like skiing.は「スキーというスポーツって格好良くっていいよね、好きだな-。」

 

I like to ski.は「スキーがしたいな、すべってると気持ちいいから好き。」ということです。

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​ I have a lot of work to be done.は正しい?

文法的には間違いではありませんが、to be doneと受け身になっていることで、「自分がしなければならない」ということが伝わりにくいです。

 

I have a lot of work to do.とすれば、「忙しいのね。」と思ってもらえます。

 

There is a lot of work to be done.なら、自分がするしないは関係なく、なされなければならない仕事がたくさんある、となり、There is a lot of work to do. でも正しいということになります。

アンカー 2
  be to 不定詞の使い方が分りません。

学校で、be to不定詞を習うときには、大抵黒板にbe to不定詞の表すものとして

 

1.予定、

2.義務・命令、

3.可能、

4.運命、

5.意思、

 

とか書かれて一生懸命写して覚えましたか?

be to不定詞を使えば、上に示した5つの内容が伝わるとして、

He is to solve this problem.で「このbe to不定詞で可能を表してます。」と思っていませんか?止めましょう。

 

1.と2.はbe planed / supposed to、またはbe going toのplaned、supposed、goingがとれたもので、それは前後の関係でなくてもわかるから、とってしまったものととらえています。

 

3.はほぼ決まった形でしかでてきません。受験用にはNo star is to be seen.のようにNoで始まっていて、to be seenのパターンを知っていれば十分じゃないかと思っています。

 

5.はIf節の中で出てくるもの。仮定法のwere toの仲間ととらえたらどうでしょう。

 

4.はほとんど受験にはでてこないから無視。でてきたとしてもis never to returnくらいだから心配しないで。

アンカー 3
  完了不定詞と普通の不定詞の違いは?

まず、「完了形」は現在完了と過去完了がありますし、現在完了形は主語によってhasになったりしますね。しかし、完了不定詞はtoという不定詞の後なので、have+過分詞しかありません。これを「現在完了だ」と勘違いしないで下さいね。

「完了不定詞」で一番大切なのは、主語の後の動詞(述語動詞)の時制に注目し、その時制より「前に起こったこと」だ、とはっきり示すのが、完了不定詞の働きです。ですから、まず普通の完了形の表す、完了、経験、継続の意味は棚上げにしましょう。参考書には大抵例文として、seemが出てきます。

He seems to be sick.具合が悪いようだ。

He seems to have been sick. 具合が悪かったようだ。

He seemed to be sick. 具合が悪いようだった。

He seemed to have been sick. 具合が悪かったようだった。

という具合で、to have been sickがつくと、それぞれseems(現在)、seemed(過去)の時より、前に具合が悪かった、ということなのだ、となります。

実際出てくるのは、述語動詞が現在形のパターンですから心配しないで。完了不定詞の部分を過去形で訳せばそれでOKです。

アンカー 4
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