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 どんな参考書、問題集がオススメですか?

まず、自分で本屋さんに行きましょう。いっぱいありますね。見ましょう。参考書は内容はほぼどれも同じ。ウソが書いてないですから。ただ装丁や、厚さ、レイアウト、持ったときの感じが違うでしょう。めくってみると、字の大きさ、英語のフォント、イラスト、インクの色などに「こういうの好きっ。」って思ったら連れて帰っていつもそばに置いてあげましょう。

問題集は、数問見て、「これ、簡単!」と思ったら買うのをやめましょう。反対に「1問も分らない。」なら、これも却下。「う~ん、半分~6割できる感じかな。」と思ったら、お買い上げ。

こうして、自分の手の届くところに置いたら、「今日から、よろしくねっ。」って開いてあげましょう。参考書は、1ページ目から読まなくても、「分らないときに、開くから教えてね。」程度でいいですよ。出会いの記念のアンダーラインやマーカーで記しを残しましょう。

 

問題集も、気が向いたところからしていいですよ。要するに、どこが分らないか、どこを間違えたかを問題集が教えてくれますから、それを参考書で調べて、「あ、そっかー!ありがとう!」って思えばいいのです。

長文は読んでいるうちに全く内容が頭に入って来なくなります。

焦って長い文ばかり読まなくてはと思っていませんか?たとえ、行きたい大学(とりたい資格試験)の問題が長い文でも、まず短い文をたくさん読むことから始めてください。長文は結局は短い文の連続です。

少し読んで、全く意味が分らなければ、単語力がないか、文法力がないかです。分らない単語が1行に3つもあったり、節と句が何か知らないというのでは読めるわけがありません。文法の基本はきちんとおさえることは、同時に行いましょう。

そして、焦らず短いもの、レベルに合った物をたくさん読みましょう。レベルは長文に書いてあるワード数で大体わかります。自分で500wordsくらいのものなら、何とか最後まで読んで、なんとなく書いてあることがわかるな、と思ったらそれが合っているということです。そして毎日読む。少しずつ(1週間を目安に)word数を増やしながらね。

書いてあるword数を記録して、「毎日2000words読むぞ。」などと自分なりの目標を決めて、読むと頑張れますよ。わからない単語は調べたかったら調べてください。面倒ならそのままで。とにかく続けることです。3日続けば3週間続けられます。3週間続けられれば、30日は目の前。そのまま続けば、3ヶ月いけます。3ヶ月後には何かが変わっているはず!

なぜ英語を勉強しなければならないのですかか?。

まず、自分を見つめてみましょう。一体自分はどうしたいのか?何がしたいのか?何をしようとしているのか?「とにかくやりなさい、覚えなさい。」と言われると、やりたくなくなるものです。

 

では、自分は「何をやりたいのか?」少なくともそのことを考えたことがありますか?勉強はすべて自分のために、自分がするものです。「できるか」ではなくて「やりたいか」。その中で、英語が必要だと思うならそれがモチベーションになるでしょう。

 

他の教科でも同じ事です。今から10年後の自分を想像しましょう。その自分が今の自分に何をしてもらいたがっているでしょう?そうすると「嫌いだから」という理由がなくなります。将来の自分が、「やっとけよ。」って言うのならやりましょう。

 

「英語なんてできなくても生きていけるよ。時間を無駄にせず、他のことをやったほうがいいよ。」って言うんだったら、その他のことをやりましょう。どちらにしても自分の人生、後悔はしたくないですよね。

 単語がなかなか覚えられません。どうしたら単語の数が増えます?

「単語が分らないから文章が読めない。」というのは、読むものが合っていないのです。イメージしてください、小学2年生の子に高校入試レベルの国語の問題文を読ませても、分らない単語ばかり、漢字も読めないので、全く内容が頭にはいってこないですよね。同じ事です。焦らないことです。1ページに10個くらい分らない単語があるものをたくさん読みましょう。そして、知らない単語に出会いましょう。「こういう意味かな?」と想像がつくものは、わざわざ辞書を引かなくてもいいのです。目標は全体を読んで何が書いてあるのかが分ることですから。

でも、どうしてもこの単語の意味が知りたい、と思うことがありますね。その時は辞書を引いて調べましょう。その時は「あ、そっかー、これで意味が通った!」と嬉しいでしょう?その喜びがあると記憶に残るものです。ただ単語テストのためだけに、単語のリストにある意味を日本語でインプットして、その時のテストで100点をとっても、数日で忘れることが多いです。

単語は何回も「出会う」機会を持つことです。「あ、この単語、どこかで見た!なんだっけ?」と思って引くと「あ、そうだった!あのときの単語だ!」と思い出す。そうすると忘れないですよ。日本語でも、易しいものをたくさん読んで、知らない単語に触れながら、段々難しいものが読めるようになったでしょ?それと同じです。

リスニんグ力はどうしたらつきますか?

聞くことなしにリスニング力がつくわけがありません。つまりリスニング力をつけるには、ひたすら聞くことです。しかし、何を聞くか、が大切です。

① 全く何を言っているのか分らないものを聞くのは、辛いし、頭が痛くなるばかり。半分くらいはわかるかな、という教材を選びましょう。

② 長く聞けるものを選ぶ。自分の興味がある内容だと分ろうとします。自分が面白そうだなと思う者を選びましょう。

③ スクリプトがついている者を選ぶ。日本語がついているものもいい。一部が聞き取れないとき、そのままにしておくのは不満が残りますね。スクリプトで確認することで、満足感が得られます。それからもう一度聞くことです。必ず聞けるので達成感が得られます。

④ ドラマや映画を利用する。たいていのビデオには、日本語字幕と英語字幕の両方がついています。日本語字幕で聞いて、内容を確認したら英語字幕にして聞く。そのとき、聞こえてくる英語を口に出すとより頭に入ってくるし、発音も良くなります。

⑤ 毎日続けること。聞いた時間を記録してまずは1000時間に達することを目標にする。同じ者のくりかえしでもよい。

⑥ 聞き流しは、かなり力がついてから。しばらくは、きちんとスクリプトを使って集中して聞く。ヘッドフォンを使うと集中力が上がります。

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